Windows11はバージョン番号が同じでもバリエーションがあったり、出荷時期によって違いがあります。
以下の手順で、項目が表示されなかったり、表示順が変わったり、逆に新しい項目が追加される可能性もあります。


[1] Windowsで使用する言語を選びます。「日本語」をクリックしてください。このメニューは表示されない場合もあります。


[2] 住んでいる地域を選びます。Windows11のバリエーションによってはここから音声ガイダンスが始まりますので、不要であれば画面左下のスピーカアイコンをクリックして無音にしてください。


[3] キーボードレイアウトについての質問に答えます。「Microsoft IME」になっていることを確認して、「はい」をクリックしましょう。


[4] キーボードレイアウトの追加についての質問に答えます。追加のレイアウトはないので、「スキップ」としましょう。


[5] ネットワークに接続してください。ネットワークに接続すると、「次へ」のボタンが押せるようになります。


[6] 「アップデートを確認しています。」と表示されるので、そのまましばらくお待ちください。


[7] Windows11の使用許諾契約が表示されます。

ここには、みなさんがどういう条件でWindows を利用できるかということが細かく書かれています。内容を確認して「同意」をクリックしてください。

※ この内容は、「設定」→「システム」→「バージョン情報」の画面で「マイクロソフトライセンス条項を読む」をクリックすると、いつでも読めます。


[8] 「デバイスに名前を付けましょう」と表示されるので、任意の名前を設定し[次へ]を選択します。
特に設定したい名前等がなければ、[今はスキップ]を選択します。この場合、自動的にPCの名前が設定されます。


[9] 「このデバイスをどのように設定しますか?」と聞かれます。ここでは「個人用に設定」を選んでください。


[10] 右下のサインインをクリックします。


[11] Microsoftアカウントを持っていたら、そのアカウントでサインインしてください。

自分がMicrosoftアカウントを持っているか不明な場合は、[12]以降の手順で作成してください。


[12] 「作成できます」の「作成」をクリックします。


[13] 今回は、新たに作る手順ですので「新しいメールアドレスを取得」を選びます。

なお、自分の持っているメールアドレス(gmail.comやyahoo.co.jp等)をMicrosoftアカウントにすることも可能です。その場合は、メールアドレス欄に入力します。


[14] 日本語で設定している場合、@outlook.jpドメインのメールアドレスを取得することができます。@マークの前の名前部分を決めましょう。

ここで注意しないといけないのは、この名前部分の最初の5文字がこのパソコンでの貴方のアカウントとして使われるということです。この例だとsetupというアカウントになってしまいます。他の人と名前が衝突しないよう、ある程度特徴的な5文字で始まるようにしてください。


[15] 今作ったメールアドレスのパスワードを設定します。


[16] このメールアドレスの所有者の名前を設定します。半角英数で設定するのが安全です。


[17] 地域と生年月日を設定します。


[18] パスワードを忘れたときの連絡先メールアドレスを設定します。携帯電話やスマートフォンのメールアドレスでも構いません。また、メールの追加ではなく、SMSが受け取れる電話番号を登録することもできます。


[19] 顔認証機能を勧められることもありますが、急いで設定する必要はありません。スキップで進めます。


[20] Windows11にログインするためのPINコード(暗証番号)の設定を求められます。「PINの作成」をクリックします。


[21] Windows11にログインするためのPINコード(暗証番号)を設定します。

「英字と記号を含める」にチェックをして、できるだけ長いもので設定します。このとき、推測され易いものは設定を拒否されます。


[22] プライバシー設定の選択を行います。沢山設定がありますが、最初は全てオフにして情報の提供を拒否します。後から必要に応じて許可しましょう。スクロールしないと全ての項目が見られないので、注意してください。全てオフにしたら「同意」で進めます。

【参考】「設定」アプリ>プライバシーとセキュリティ


[23] 追加機能に関して聞かれますが、スキップで進めましょう。

【参考】「設定」アプリ>個人用設定>デバイスの使用状況


[24] 「PCからAndroidスマートフォンを使用する」の画面が表示されますので、こちらもスキップで進めます。


[25] 画面が黒くなり、デスクトップ環境の設定がはじまります。しばらく待ちましょう。


[26] デスクトップ環境に入ると、なにかのウィンドウが既に1つ開いています。これは一番下に並んでいるアイコンのうち、Windowsのマークのボタン(スタートボタン)を押すと出てくるウィンドウです。これを以降ではスタートメニューと呼びます。